残業月100時間は本当に辛い?エンジニアが長時間残業のメリット・デメリットを解説

  • 残業が多い会社で今後が不安・・・
  • 残業ってどのくらい辛いの?
  • 残業なんてしたくない!

と疑問や不安を抱えている大学生新入社員そして転職者は、過去の僕も含めて多くいるはずです。

世の中では働き改革が進んでいますが、中小企業ではまだ長時間残業が慢性化している会社も多いです。

中には過労死ラインの80時間を超える残業をしいられる場合もあります。

そこで実際に月10〜100時間の残業を経験したエンジニアの僕が実体験をもとに各残業時間のメリット、デメリットを詳しく説明していきます。

各残業時間のメリット、デメリットを知っておくことで無駄に残業をしなくなり転職を視野に入れることもできますよ。

人生の幸福度を高めるには残業と上手く向き合っていくことが大切です。

注意
本記事は、残業代が出る前提で書いています。 残業代が出ない企業はブラック企業です。 今すぐ転職を考えましょう。
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月10〜100時間残業のメリット・デメリット

残業月10時間〜20時間

残業時間が月10時間〜20時間程度は、ホワイト企業で多くみられる残業時間です。

1日1時間以内の残業で、帰宅後も家族との時間や自分の時間もそこそこ取れるでしょう。

空いてる時間を勉強や副業につかうと今後の人生がさらに充実していきます。

時間とお金のバランスが一番取れる残業時間と言えますね。

メリット
  • 退社後も趣味や勉強の時間が少し取れる
  • 月1万〜4万の残業代で少しだけ余裕ができる
  • 疲れは定時上がりとほぼ変わらない
  • 家庭と仕事の両立が可能
デメリット
  • お小遣い目当てで無駄に残業しがち
  • 通勤時間によってはあまり時間が取れない
  • みなし残業がある企業では残業する意味がない

残業月30時間〜50時間

残業が月30時間〜50時間にも及ぶとそこそこ忙しいと言えるでしょう。

残業代が出るなら貯金できる金額が増えますが、みなし残業の場合は忙しいのにも関わらず対価がほとんどもらえません。

40時間を過ぎると徐々に疲労を感じ始め、常にだるくて眠いなどの症状がでてきます。

30〜50時間の残業が慢性化してる場合は、今いちど生産性を上げて残業時間を減らす方法を考え直しましょう。

メリット
  • 経済的に余裕がでてくる
デメリット
  • 残業代をあてにし始める
  • 退社後に自分の時間や家族の時間はあまり取れない
  • 疲れがみられ始める

残業月60時間〜80時間

残業が月60〜80時間にもなるとかなり忙しいと言えます。

毎日3時間以上残業していることになりますから、寝て仕事するだけの毎日になってしまいます。

この残業時間帯が続くと疲労によりストレスが溜まり肩こり、頭痛、強い眠気など身体の不調が頻繁に起きてきます。

メンタルも不安定で毎日仕事のこ

稼げる以外のメリットがなく、長期間月60時間以上の残業が続く場合は転職を考えるべきです。

メリット
  • 短期間で稼げる
デメリット
  • 常に疲労感を感じる
  • 自分の時間がほとんどない
  • 休日は1日中だらだらしてしまう
  • 外食・コンビニ食により食費がかさむ

残業月90時間〜100時間

過労死ラインを超えている残業月90〜100時間は悪影響しかありません。

お金はかなり稼げるものの、判断力も落ち毎日強烈な眠気が襲ってきます。

実際に月100時間残業していると毎日4〜5時間残業することが当たり前になっていたので、思っていたイメージよりは意外と辛くはなかったのです。

人間は慣れる生き物ということもあり長時間残業にも慣れてきてしまうんですね。

ただ一ヶ月だけなら100時間残業は耐えられる範囲ですが、これが何ヶ月感も続くとある日突然過労死してもおかしくはありません。

過労死する人は感覚が麻痺して残業が当たり前の状況になり、逃げたり転職しようと思えない精神状態に陥ってしまいます。

メリット
  • 残業代が高額
デメリット
  • 自分の時間が全く取れない
  • 常にボーッとしてしまう
  • ストレスによる暴飲暴食
  • 判断力が鈍り高額な買い物をしてしまう
  • 疲れてることすらわからなくなる

残業が人生の幸福度を大きく下げる理由

残業は生産性を大きく下げる

残業が習慣になればなるほど生産性は大きく下がります。

長時間残業による判断力、集中力の低下眠気から残業時間に比例して仕事の効率が悪くなってきます。

残業が当たり前の毎日になると残業時間がある前提で仕事を進めるようになる傾向があるので、スピード感を意識することが少なくなるのも長時間残業の弊害です。

脳卒中・心臓病のリスクを高める

長時間の労働は心臓や脳への悪影響があると言われています。

実際に脳・心臓疾患の労災認定基準では、時間外労働が単月で100時間時間以上2カ月〜6カ月の平均で80時間以上になると健康被害のリスクが高まると判断されています。

この基準は世界中の医学的根拠に基づく研究結果を総合的に分析した結果です。

さらに最新の研究では約60万人の労働者を対象として、週の労働時間が36~40時間の人に比べて週の労働時間が55時間以上の人は、脳卒中の発症率が1.33倍にもなるというデータがあります。

生きるために仕事をしているのに病気になってしまったら本末転倒ですよね

貴重な人生の時間が無駄になる

仕事以外のプライベートな自分の時間や家族との時間は人生でとても貴重な時間。

年収を上げることはできても人生の時間を増やすことはできません

仕事を効率よくこなして早めに退社し、プライベートな時間を優先できる環境が理想です。

1度しかない人生を後悔しないためにも、長時間残業が慢性化している環境であれば転職を視野に入れるべきです。

無駄な支出が増える

残業が慢性化していると脳の機能が低下して判断力が鈍ります

ストレスにより判断力が鈍ると、普段はしないような暴飲暴食お金の無駄遣いをしやすくなります。

せっかくお金を稼いでいても無駄にお金を使ってしまえば

これは実体験ですが、残業のストレスでお菓子を食べるようになったり残業代を稼いでいるからと高額な買い物をしてしまう精神状態になります。

税金が高くなる

長時間残業によって多額の残業代を稼ぐようになると、翌年の税金が高くなる可能性があります。

たとえば3月〜5月の長時間残業で残業代が高くなると、9月から1年間の社会保険料が高くなってしまいます。

そのほかに残業代が高くなり年収が上がると住民税、所得税も高くなります。

もし残業が少ない職場に転職して年収が下がってしまうと、前年に残業代で稼いだ年収分の税金が取られるので少し厳しい状態になることも。

残業が月60時間以上の人は転職を視野に入れよう

残業月60時間以上が慢性化している会社なら転職を視野にいれたほうが良いでしょう。

イギリスで約2000人の自治体職員を6年近く追跡した調査によるとうつ症状がみられる割合は、1日に残業なしで7~8時間働く人と比べて1日11~12時間働く人は2倍以上に跳ね上がったとのデータがあります。

これは実体験からも明らかで、月60時間以上残業したあたりから身体的、精神的に異常を感じることができました。

現在の会社にいても消耗するだけで幸せになれないと思ったときが転職先を探し始める時期です。

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・その他社員の不満(残業時間)など

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また、DODAの無料転職支援サービスでも事前に会社の雰囲気をヒアリングできて安心できます。

人生において貴重な自分や家族の時間を大切にして、より充実感の高い生活を送りたいと思う方は、残業の少ない会社に転職するしかありません。

一度自分と向き合って今の会社にいて本当に幸せなのか考え直してみることをおすすめします。